2024年も熊谷花火大会が開催されます。この大会は埼玉県で最も大きく、毎年約45万人が訪れ、1万発の花火が打ち上げられます。
昨年も楽しまれた方々に向けて、今年もより身近で花火を楽しめる観覧スポット、駐車場情報、会場へのアクセス方法をご紹介します。
また、地元熊谷の特産「雪くま」もご紹介いたします。この記事で熊谷花火大会をさらに満喫していただければ幸いです。
熊谷花火大会2024:第72回の華やかな夜へのご案内
皆様に愛され続けている熊谷花火大会が今年も開催されます。
2024年8月10日(土)、夜の空を美しく彩るこのイベントは、荒川河畔(荒川大橋下流)で19時から21時までの予定です。
万が一の天候不良の場合は、翌日の8月11日や、その次の週末の17日、18日に延期となりますのでご注意ください。
暑さ対策として風通しの良い服装と水分補給を心がけてください。
熊谷花火大会の穴場スポット
荒川の河川敷で開催されるため、様々な場所から花火を楽しむことが可能です。
目の前に広がる開けた空間や人の少ない場所でゆったりと観覧できるスポットを紹介します。
久下橋
久下橋付近は見晴らしの良いスポットで、ゆったりと花火を楽しむことができます。
橋の上ではなく、橋のたもとや土手で安全に楽しんでください。特に暗くなってからが見どころですので、周囲にも気を配りながらお楽しみください。
コミュニティー広場
「コミュニティー広場」は開放的で、何も遮るものがないため、花火をじっくりと観賞できる場所です。
周辺の駐車場は早い段階で満車になることが多いので、早めに来場することをお勧めします。屋台でのグルメも楽しみの一つですので、お気に入りを見つけてください。
石原公園
石原公園は熊谷駅のメイン会場から秩父線で3駅目に位置します。
主会場からは少し離れた場所にも鑑賞スポットがありますから、そこでは人出が少なく、場所取りに頭を悩ませることもなく心地よい時間を過ごせるでしょう。
こちらの公園は車よりも電車でのアクセスが便利で、駐車場の心配もありません。公園ではレジャーシートを広げてのんびりと過ごせますが、屋台が出るかは不確かなので、飲み物は持参することをお勧めします。
熊谷大橋
熊谷大橋はメイン会場からさらに遠く、橋の上からの眺めは開けており、混雑も比較的少ないため快適に観覧できる穴場です。
橋の上からは周囲が見渡せ、立ちながらでも十分に楽しめます。屋台は設置されない可能性が高いので、飲み物は必ず持参してください。
また、近くを車が通るため、交通安全にも留意し、特にお子様連れの方は十分な注意を払ってください。
イオン熊谷屋上
イオン熊谷の屋上では、トイレや飲み物の心配が不要です。2023年には整理券が配布されたため、観覧を予定している方は早めに整理券を手に入れることをお勧めします。
屋上は通常の買い物客も利用するため、時間に制限があることを理解し、他の買い物客に迷惑をかけないよう注意してください。
リバーサイドゴルフ練習場エリア
こちらのエリアはイベントの主会場から離れた場所に位置しています。少し高台のような形状のため、混雑を避けたい方におすすめです。
飲食の屋台は出ませんので、水分は自分で持参すると良いでしょう。この地域は暑くなることが予想されるため、虫除けなどの対策も忘れずに。
熊谷花火大会の観覧スポットガイド
このセクションでは、熊谷花火大会を存分に楽しむための特選スポットを紹介します。ここでは花火を美しく、迫力ある形で楽しむことができます。
荒川緑地
荒川緑地は少しラグビー場から外れたところにあり、比較的人出も少なく快適に花火を楽しむことができます。
ただし、この地域は車の通行止め区域にあたるため、駐車場からは歩いて向かう必要があります。
足元が暗く不安定な場所もありますので、注意しながらお楽しみください。
荒川緑地ラグビー場
広々としたラグビー場で、ほぼ正面から花火を楽しむことができます。レジャーシートを広げての鑑賞が可能です。
ただし、芝生保護の観点から当日16時までの入場は禁止されています。時間になると多くの人が集まるため、転倒しないよう注意し、同行者とはぐれないようにしてください。
熊谷桜堤エリア
桜堤周辺は土手沿いに位置しており、視界も良好で絶好の観覧場所です。
打ち上げ場所の目の前は人で溢れることが予想されますが、土手を少し歩けば人混みを避けられるスポットが見つかります。
特に東側に向かうのがお勧めです。花火が始まった後も、少し歩いて最適な観覧位置を探すのも良いでしょう。
隠れた鑑賞スポット
暑さや人ごみが苦手な方にも楽しめる花火観賞のヒントです。直接音は聞こえないかもしれませんが、ちょっと離れた場所からでも花火は十分楽しむことができます。
視界を遮る建物が少ない開けた場所や、田んぼや畑の真ん中などがおすすめです。過去にどこで観たか覚えている方は、その情報を活用しましょう。
また、花火大会の当日に少し周辺を探索するのも良いかもしれません。誰も邪魔することなくゆっくりと花火を楽しめる最適な場所を見つけてみてください。
会場へのアクセスと駐車場情報
熊谷花火大会へのアクセス
早めに来場された方は、様々な屋台で地元の美味しいグルメを堪能しながら、ゆったりとした時間をお過ごしいただけます。JR高崎線や秩父線をご利用の場合は、熊谷駅南口から徒歩わずか5分とアクセスも便利です。
自動車の場合は、関越自動車道東松山ICから国道254を経由し、国道407から荒川大橋方面へ約19kmのルートがありますが、車は混雑が予想されるため公共交通機関の利用が推奨されます。
混雑を賢く避ける
花火大会の魅力を存分に楽しむため、ピーク時の混雑を避けるためにも、午後4時ごろには会場に到着されることをお勧めします。
花火大会の楽しみ方は人それぞれですが、混雑を賢く避けることで、その経験をより豊かなものにすることができます。花火と共に、夏の一日を美しく彩る方法を見つけてください。
暑さ対策として風通しの良い服装と十分な水分補給を忘れずに。また、大会終了後の渋滞を避けるためには、やや早めに帰宅することを検討しましょう。
熊谷花火大会の有料席について
熊谷花火大会で快適に花火を楽しむため、様々な有料席をご用意しています。以下のオプションからお選びいただけます:
- マス席:36,000円(4人用)
- テーブル席:28,000円(4人用)
- ブルーシート:16,000円(4人用)
- 椅子:6,000円(1人用)
花火を座ってじっくり観たい方に最適です。迫力ある花火をお楽しみいただき、素晴らしい思い出を作ってください。
「雪くま」とは何か?
熊谷の特産「雪くま」は、地元の美味しい水を使ったかき氷です。
他のかき氷と異なる最大の特徴は、その食感です。非常にふわふわとした削り方で、口の中で溶ける感じがします。また、地元のお店ではオリジナルのシロップや食材を使っています。以下の店舗をご紹介します:
- 星川通り「星川空港」では、ふわふわのプリンかき氷をお楽しみいただけます。また、人気の玉子サンドもございます。
- 宮前町「三河屋」では、和洋菓子を組み合わせた雪くまが評判です。店内では和菓子や洋菓子もお買い求めいただけます。
- 鎌倉町「月うさぎ」では、チョコバナナクリームのかき氷をご提供しています。
総括:2024年熊谷花火大会のお知らせ
今年も「熊谷花火大会」が荒川河川敷で開催されます。暑い熊谷市で1万発の花火が打ち上げられる予定です。この機会に「雪くま」を是非ご賞味ください。
さまざまな店舗でオリジナルの「雪くま」を提供しております。花火開始前にぜひお越しください。また、暑さ対策として水分補給と風通しの良い服装をお勧めします。