白子が店頭に並ぶ主な時期は、寒さが増す11月から3月にかけてとなっています。
しかし、往々にしてスーパーマーケットに足を運んでも、なかなか白子の姿に出会うことは少ないのが現状です。
では、具体的にスーパーで鱈の白子が充実するのはどの時期なのでしょうか。また、その価格帯についても気になるところです。
さらに、在宅で簡単に白子を手に入れたい場合、通販の利用も検討できます。
これらの情報については、ぜひこの記事を参照して確認してみてください。
白子がスーパーで販売されている時期・シーズンは?
寒い季節になると、冬の味覚の代表格である白子が美味しくなります。一番身近で手に入る白子は鱈の白子が有名ですよね。
一方、高級なフグの白子は滅多に口にすることは少ないですが、鱈の白子だけでも充分その風味を満喫できるのです。冬の鍋料理に欠かせない白子や、ポン酢でサッパリいただくのも素晴らしいですね。
一般的に白子が店頭に並ぶのは11月頃から3月頃までの時期ですが、11月初めに近所のスーパーを訪れてもまだ見当たらなかったんです。
店員さんによると、白子が流通し始める時期ではあるものの、より寒くなり鍋物が盛んになる季節、つまり売れ筋の時期に合わせて入荷するとのことでした。
最も白子が豊富になるピークシーズンは、12月から2月にかけての寒い時期とされていますが、毎日が入荷日であるわけではないそうです。このスーパーでは、イクラなどの特定の加工食品も時に欠品しているので、軽食品のバリエーションは少々物足りないことがありますね。
かつて住んでいた場所では、サミットやライフなど魚介類が充実していましたが、現在居住する近辺のスーパーはそういった点では少々物足りなさを感じます。スーパーにも様々なタイプがあり、魚介類が豊富な店舗では多様な白子を見つけることができるでしょう。
白子の主要産地である北海道と異なり、関東地方では取り扱いに差があるかもしれませんね。もし近隣に魚屋さんがあったら、それが一番理想的です。駅ビルの魚介類コーナーも狙い目かもしれません。以前住んでいた駅近くのお店では鮮魚の処理までサービスしてくれていたので、とても便利でした。
仕方がないので、仕事帰りに新宿のデパ地下で白子を探してみたところ、11月5日の時点で鱈の白子を発見しました!湯引き処理してあり生食可能な鱈の白子が1250円で販売されており、さらに生の白子もあり、それは1320円程度の値段でした。
デパートの地下食品売り場ならではの品揃えと価格ですが、どちらも魅力的に見えました。真鱈かスケソウダラかは記載されていませんでしたが、価格的には真鱈の白子かもしれませんね。
スーパーの白子の価格は?
デパートの地下食品売り場に並ぶ鱈の白子とは異なり、スーパーマーケットで販売されている白子の価格についてTwitterで情報を集めてみました。
鱈にはスケソウダラと真鱈の2種類があり、それぞれ価格が異なる傾向があります。真鱈の白子はより高級で、濃厚で滑らかな味わいが特徴です。
鍋料理にする際にはどちらもさほど差は感じられないとの意見もありますが、新鮮なものはどちらも魅力的です。関東地方のスーパーではスケソウダラの白子をよく見かけることが多いです。白子はしばしば鱈の鍋セットの一部として売られていることもあります。
北海道では白子のことを「タチ」と呼ぶそうです。真鱈の白子はスケソウダラの白子に比べて高価なことが多いようですが、旬の時期には手頃な価格になる可能性があります。また、北海道での価格は、関東などの地域よりも安価かもしれません。
白子の価格は品質や新鮮さ、時期により変動することが予想されますが、フグの白子などに比べて比較的手に入りやすい価格です。
関東地方のスーパーマーケットでスケソウダラの白子を購入する場合、100グラムあたり200円程度の価格が見込まれます。
もし生食用の真鱈の白子を探しているなら、100グラムあたり500円を超えることもあるかもしれません。スーパーマーケットで生食用の白子を購入する際には、魚屋さんが運営する鮮魚コーナーが設けられている店舗がおすすめです。専門店が入っているスーパーマーケットであれば、より安心して購入できると考えられます。
通販で購入可能な白子とは?
スーパーマーケットで手に入る白子も、鮮度が保証されていれば非常に良質ですが、なによりも産地直送の白子を自宅に取り寄せてみたいですよね。
素朴な疑問として、通信販売を利用して、その鮮度を保ったまま取り寄せることは可能でしょうか?
例えば、楽天市場などのオンラインショップをチェックすると、冬の季節には旬の白子を冷蔵状態で購入できるサービスが見受けられます。
ただし、届いたら2日以内に消費することが推奨されています。冬の季節が過ぎると、今度は冷凍保存された白子が市場に出回り、年間を通じて購入可能となります。
総括:白子がスーパーで購入できる時期とおすすめの食べ方
白子は、ポン酢をかけてさっぱりとした味わいでいただくのも良し、鍋料理の具材としてもぴったりです。クリーミーなバター焼きや、サクサクのムニエルにしても絶品。
スーパーマーケットで気軽に購入したい場合は、鮮度にこだわる店舗を見つけると良いでしょう。自分も身近なスーパーをさらに探索するつもりです。万が一、店頭で見つからなかった時には、オンライン通販を利用することをお勧めします。