くらしの小箱

日常生活に役立つ情報を発信します。

あしかがフラワーパークの駐車事情完全ガイド:料金、営業時間、穴場スポットも

春の大藤祭りや華やかなイルミネーションで訪れる人が多いあしかがフラワーパーク。そんなフラワーパークへは、車や電車、バスなど色々なアクセス方法がありますが、車で訪れる際の駐車場選びは重要ですね。

今回は、フラワーパークへの行き方だけでなく、近隣の無料の駐車場や有料駐車場、さらには混雑を避ける隠れたスポットなどについての情報を詳しくご紹介します。

あしかがフラワーパークの駐車場利用案内

あしかがフラワーパークを訪れる方々には、無償で利用できる駐車場が二種類ございます。これにより、来園者のニーズに柔軟に対応しています。

第一に「通常駐車場」があり、これは普段から利用できる駐車場です。そして、もう一つが「臨時駐車場」で、特にパークが多くの訪れる繁忙期に限ってオープンされる駐車場です。今度は、これら二つの駐車場オプションについて、詳しく見ていきましょう。

通常の利用可能な駐車場について

平常時では無料で利用することができる駐車場があり、ここには最大で乗用車300台を収容することが可能です。しかし、注意が必要な点があります。

例えば、公園のメイン駐車場は特定の時期、例えば大藤まつりやイルミネーションを開催している期間中は、観光バス優先で使用されるため、一般の車両は利用できません。このような時には、他の駐車場を利用することになります。

また、西ゲート前にある駐車場は一日中利用可能となっているため、公園が開く前であっても利用することができます。混雑を避けて、スムーズな入園を望むのであれば、早めに到着して駐車することをおすすめします。

特設駐車場のご案内

特設駐車場は、あしかがフラワーパークの西側エリアに設けられている駐車スペースです。特に大藤祭りや灯りのイベントといった繁盛期には、最大6,000台の車両を収容する能力を有しています。

この駐車場は、広々とした農地を転用して作られております。フラワーパークの西ゲートまでの距離は、歩いて約6分のところに位置しています。

あしかがフラワーパークの駐車場混雑を回避する秘訣

あしかがフラワーパークは、無料で利用できる駐車スペースが整っています。しかし、大藤まつりや光の祭典などのイベントシーズンには、多くの訪問者が集まり駐車場が満車になってしまうことがしばしばあります。

このようなピーク時の駐車場の混雑を避けるための便利な手段として、'パーク・アンド・トレインライド'というシステムが存在します。

利用者は、あしかがフラワーパークに隣接する駅の近くに位置する公共の駐車場を無料で使用することができます。こちらからJRあしかがフラワーパーク駅まで電車でアクセスする計画です。

こちらは、混雑する時期に限定して利用可能で、あしかがフラワーパークアクセスに役立つ駅は以下の通りです。

JR両毛線あしかが駅

5~6分

JR両毛線佐野駅

6~9分

大藤まつりやイルミネーションイベントが開催される時など、周辺道路が大変混雑し、時には交通規制が敷かれる場合もあります。そんな時はこの'パーク&トレインライド'を利用することで、快適にあしかがフラワーパークを訪れることができます。

それでは、各駅の詳細についてご紹介しましょう。

足利駅周辺の臨時駐車場情報

JR両毛線足利駅周辺では、2024年4月13日の土曜日から5月12日の日曜日まで、特設の臨時駐車場が設けられます。

下記の12箇所で、期間中駐車が可能です。所在地や駐車可能台数、足利駅からの徒歩時間が以下の表に記載されています。

  1. 駐車場名:中橋緑地北多目的広場、所在地:足利市通2-9-9付近、収容台数:50台、足利駅までの徒歩時間:徒歩5分
  2. 駐車場名:市役所駐車場、所在地:足利市本城3丁目2145、収容台数:150台、足利駅までの徒歩時間:徒歩15分
  3. 駐車場名:美術館通り駐車場、所在地:足利市通2丁目13-2、収容台数:23台、足利駅までの徒歩時間:徒歩6分
  4. 駐車場名:鑁阿寺東側駐車場、所在地:足利市家富町3-1、収容台数:78台、足利駅までの徒歩時間:徒歩9分
  5. 駐車場名:足利市生涯学習センター、所在地:足利市相生町1-1、収容台数:50台、足利駅までの徒歩時間:徒歩7分
  6. 駐車場名:たかうじ君広場駐車場、所在地:足利市通2丁目2645、収容台数:35台、足利駅までの徒歩時間:徒歩8分
  7. 駐車場名:あずま児童公園駐車場、所在地:足利市伊勢町3-7-5付近、収容台数:30台、足利駅までの徒歩時間:徒歩5分
  8. 駐車場名:鑁阿寺北側吉孫駐車場、所在地:足利市家富町2252付近、収容台数:50台、足利駅までの徒歩時間:徒歩14分
  9. 駐車場名:さいこうふれあいセンター東側駐車場、所在地:足利市西宮町2838、収容台数:20台、足利駅までの徒歩時間:徒歩19分
  10. 駐車場名:太平記館観光駐車場、所在地:足利市伊勢町3-6-4、収容台数:40台、足利駅までの徒歩時間:徒歩6分
  11. 駐車場名:鑁阿寺東側第2駐車場、所在地:足利市家富町2301付近、収容台数:34台、足利駅までの徒歩時間:徒歩9分
  12. 駐車場名:トリコット会館跡地駐車場、所在地:足利市家富町2225-4、収容台数:38台、足利駅までの徒歩時間:徒歩13分

 中橋緑地北多目的広場でのご利用について、ご利用可能日程は次の通り設定されています。

  • 4月15日(月)から4月27日(土)まで
  • 4月30日(火)から5月2日(木)まで
  • 5月4日(土)から5月11日(土)まで

駐車スペースは終日ご利用いただけるため、あしかがフラワーパークにて開催される、夜間の美しい藤のイルミネーションを心行くまでお楽しみいただけます。

また、あしかがフラワーパークでの大藤まつりだけでなく、市内の観光スポット巡りも楽しめるのも嬉しいポイントです。

さらに言えば、足利駅利用者専用の「パーク&トレインライド」を使うと、あしかがフラワーパークでの特典付きの前売入園券をご購入可能です。

特典内容

【大人】当日入園料から200円引き【子ども】当日入園料から100円引き

販売期間

2024年4月27日(土)から5月6日(月・祝)までの10日間

販売場所

JRあしかが駅構内

足利駅の「パーク&トレインライド」をご利用いただくメリットは多岐にわたります。

  • 繁忙期の周辺道路の渋滞を避ける事ができます
  • 満車で困ることなく駐車スペースを確保できます
  • 長蛇の列を避け、お得に前売入園券を手に入れることが可能です

上記のメリットに加えて、駐車場での混雑を気にせず、かつスムーズにチケットをゲットできる「パーク・アンド・トレインライド」をぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

佐野駅で利用できるパーク&トレインライドサービスとは?

JR両毛線にある「佐野駅」近くで提供されるパーク&トレインライドサービスに関する情報をご紹介します。

来る2024年の「大藤まつり」期間中には、「あしかがフラワーパーク」を訪れる人々を対象に、佐野駅から徒歩5分に位置する「久保町駐車場」を臨時で無料開放いたします。

開設期間

2024年4月27日(土)・28日(日)・29日(月・祝)、2024年5月3日(金・祝)・4日(土)・5日(日)

利用時間

9:00~18:00

収容台数

200台

利用料金

無料

住所

栃木県佐野市久保町216-2※カーナビ利用時は「栃木県佐野市若松町341-1」と入力

この便利な「パーク&トレインライド」を利用された際には、佐野市内のお店や佐野プレミアムアウトレットで使える特別なクーポンシートをお受け取りいただけます。

佐野駅にある自由通路では、あしかがフラワーパークの入場券や佐野市の地元産品を販売する店舗がありますので、訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。

「パーク&トレインライド」プランをご利用いただくことで、地元の道路渋滞を避けることができ、駐車場が満車である心配をすることなく、さらにクーポンシートなどの特典を受けられます。

駐車場の混雑を回避するだけではなく様々なお得な特典も享受できるこのサービスを、ぜひご活用ください。

あしかがフラワーパーク周辺の駐車場予約のコツ

あしかがフラワーパークの駐車場は無料の場所もありますが、イベント時などは混み合うことが予想されるため、事前に駐車場を確保しておくことをおすすめします。そんな時便利なのが、駐車場予約サイト「特P」です。

「特P」と称されるこのサービスは、月間100万人を超える利用者がおり、ご予約は開始日の30日前から可能です。料金は分単位で設定されており、地図上で簡単に駐車場の場所や料金を確認できます。

また、予約時間中は何度でも出入り自由で、スマートフォンアプリを通じて簡単に検索や予約が行えます。オンラインでの事前支払いも可能です。

他にも、以下のようなメリットも。

  • 全国に10万件以上の駐車場が掲載されている
  • 月極め契約やマンスリープランも用意されている
  • 前日までのキャンセルが無料
  • 空いているスペースを利用するため、市場価格よりも安い料金設定

予約は30日前から可能で、当日に満車で困る心配がなく、安価で駐車が可能です。予約しておけば、当日は時間を有効に使い、思い切り楽しむことができます。特に、あしかがフラワーパークの隣、あしかが駅周辺には多くの駐車場があり、お得なスペースが見つけやすいです。

あしかがフラワーパークへのアクセス方法は?

あしかがフラワーパークを訪れるにはいくつかの交通手段が利用可能です。主に以下のオプションが考えられます:

  • 自動車でのアクセス
  • 電車を利用したアクセス
  • バスによるアクセス

それぞれの交通手段について詳しく解説していきます。

あしかがフラワーパークへの車で行く方法

あしかがフラワーパークを目指す車利用者は、以下のルートを利用することができます。

  • 東北自動車道を使用する場合
    • 佐野藤岡ICを出て、国道50号線を経由して前橋・あしかが方向に約20分で到着
  • 北関東自動車道を利用する場合
    • 太田桐生ICから国道122号を経由し、国道50号線をあしかが・小山方面に向かって約25分
    • あしかがICから国道293号を経由し、県道67号を佐野方面へ約20分
    • 佐野田沼ICから県道16号を経由し、県道67号をあしかが方面に約17分
    • 出流原スマートICから県道175号をあしかが方面に約15分

イルミネーションや大藤まつりなどの繁忙期には周辺道路が渋滞しやすくなるため、交通規制に配慮する必要があります。

  • 県道67号からの右折または左折禁止
  • 信号の制限(点滅等)

混雑が予測される際には、JR両毛線の「あしかがフラワーパーク」駅を利用することを検討してください。その際、JRあしかが駅やJR佐野駅での「パーク&トレインライド」サービスが便利です。

あしかがフラワーパークへの鉄道による行き方

JR両毛線の「あしかがフラワーパーク」駅が、あしかがフラワーパークへ行く際の最寄駅です。パークまでは駅から徒歩わずか3分という距離にあり、非常にアクセスしやすい立地を誇っています。

東京からあしかがフラワーパークへ向かう場合には、複数のルートが選択可能です。一般的な経路としては以下が挙げられます。

それぞれの経路での詳細情報について見ていきましょう。

JR東北新幹線を使用した移動方法

JR東北新幹線を使っての移動手段を例として挙げると以下の通りです。

  1. 首都圏から仙台方面へ向かう際は、東京駅からJR東北新幹線に乗車します。自由席の場合の運賃は1,520円に加えて特急料金が2,080円かかり、所要時間は約40分です。
  2. 小山駅からはJR両毛線を利用して高崎方面へ進みます。この区間の運賃は594円で、乗車時間はおよそ34分です。
  3. あしかがフラワーパーク駅に到達するためには、再度JR東北新幹線に乗車し、仙台方面行きの列車を利用します。自由席を利用した場合の運賃と特急料金は合わせて3,600円で、移動時間は約40分かかります。
  4. JR両毛線に乗り換えて、改めて高崎方面を目指します。ここでも運賃594円が必要で、約34分間の乗車が求められます。
  5. 総所要時間は74分となり、全体での料金は4,194円に上ります。

東北新幹線を活用するこのルートでは、最も素早い到着を果たすことができます。しかし、その分、コストが少々高くなることを念頭に置く必要があります。

JR宇都宮線東北本線)を使用したアクセス方法

JR宇都宮線東北本線)を活用した行程は次の通りとなります。

JR上野東京ラインによる宇都宮行きとJR両毛線での高崎行きの総経路は、運賃が2,112円、総所要時間が122分となるため、東北新幹線を利用するよりも運賃はほぼ半額になりますが、所要時間は約2時間となります。ただし、この経路は乗り換えが1回だけという利点があります。

東武伊勢崎線の利用方法について

東武伊勢崎線を活用した行き方は複数存在しますが、詳細は下記の通りです。

  1. 浅草駅から東武スカイツリーラインに乗車、北千住行きで出発
  2. 北千住駅にて東武スカイツリーライン急行に乗り換え、久喜行きにて進行・運賃は670円・所要時間は55分
  3. 久喜駅JR宇都宮線の宇都宮行きに乗り換え・運賃は594円・所要時間は31分
  4. 小山駅に到着後、JR両毛線の高崎行きで移動・運賃は594円・所要時間は34分
  5. 目的地でありますあしかがフラワーパーク駅に到着

所要時間は合計で120分、料金は合わせて1,858円となります。この経路は乗り換えが3回必要です。

別のルートもあり、その内容は以下の通りです。

  1. 浅草駅から東武スカイツリーラインにて北千住行きでスタート
  2. 曳舟駅東武スカイツリーライン急行の久喜行きに乗り換え
  3. 久喜駅から東武伊勢崎線の館林行きに乗車・運賃は912円・所要時間は85分
  4. 館林駅にて東武佐野線の葛生行きに移動・運賃は261円・所要時間は16分
  5. 佐野駅でJR両毛線の高崎行きに乗り換え・運賃は189円・所要時間は7分
  6. 目的地のあしかがフラワーパーク駅到着

所要時間は合計で108分、料金は1,362円となります。乗り換え回数は4回ありますが、こちらのルートは時間も短く、料金も抑えられます。

どちらの経路を選ぶかは、所要時間、料金、乗り換えの利便性など、総合的に検討することをお勧めします。

バスによるあしかがフラワーパークの行き方

東京からあしかがフラワーパークまでの移動手段の一つとしてバスツアーが利用可能です。このバスツアーを選ぶことで、あしかがフラワーパークだけでなく周辺の名所巡りも一度に楽しめるでしょう。特にクラブツーリズムが展開するツアープランは多種多様で、選びやすいです。

総括:

最終的に、あしかがフラワーパーク周辺の駐車場に関して、無料で停められる場所や混雑を避けるコツ等をお伝えしました。

あしかがフラワーパークでは、特定の期間は無料駐車場も利用可能ですが、特に大藤祭りやイルミネーションを鑑賞する際の忙しい時期には、JRあしかが駅やJR佐野駅からパーク&トレインライドを活用するとスムーズです。