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柚子のスーパーでの値段は?季節限定の販売時期を狙う方法を解説

柚子を手に入れたいと思い立ったら、まずは売られている期間が気になりますよね。一般的に柚子が手に入るのは、どの時期になるのでしょうか?

柚子は季節を選ぶ果物であり、一年中手に入るわけではないのです。多くの方に愛されているこの柑橘類は、冬至の風物詩であるゆず湯から、様々な鍋料理の薬味としても欠かせません。さらに、お菓子やドリンクにもよく使われています。

この記事では、柚子が旬を迎える時期や、スーパーマーケットで目にする機会、さらには価格情報や通販を利用した購入方法についても詳しくご紹介します。

柚子のスーパーにおける値段・価格は?

さて、スーパーマーケットでの柚子の価格について触れたいと思います。特に、旬の始まりとなる11月から12月の初めにかけては、1個あたり100円程度で購入できることが多いです。

一方で、年末になるとお正月用として価格が高騰し、1個200円を超えることも珍しくありません。まさにタイミングが重要ですね。

高知では4~5個で200円という価格で売られているため、高い価格には少しばかり驚きます。それでも、お正月のおせち料理やお雑煮の飾り付け、香り付けには欠かせないため、結局購入してしまいます。

ちなみにツイッターで少しばかり調べてみたところ、見た目が不揃いでボコボコしていたり、黒点があったりする柚子は、安価で販売される傾向にあります。

スーパーで見かける柚子の旬はいつ?

一般的にスーパーで目にすることの多いのは黄色い柚子ですが、実は柚子には緑色の時期に収穫される「青ユズ」と成熟して黄色くなった「黄ユズ」があるんです。柚子は初夏に美しい花を咲かせ、夏には緑色の実を実らせます。

そして9月から10月ごろが、まだ緑色の「青ユズ」の収穫時期なんです。ただ、この青ユズはあまり市場に出回ることは少なく、特に柚子胡椒などに使用されることが一般的です。

地元が柚子の生産地である場合や、大型スーパーの野菜売り場で取り扱っていることもあります。

さて、黄色く熟した「黄ユズ」はいつ頃収穫されるのでしょうか。黄ユズは11月中旬頃から収穫される時期が始まります。11月が始まると徐々にスーパーに登場し始め、特に12月に入るとよく見かけるようになりますね。

寒さが訪れると鍋料理に欠かせない柚子や、12月20日頃の冬至に柚子湯に浸かる風習があるのも、この時期の柚子が関係しています。おまけにお正月料理のおせちにも登場することがありますね。

そのため、12月は柚子が最も市場に溢れる時期と言えるでしょう。この時期から2月にかけては、柚子をよく目にする機会が多いですね。

なぜならば鍋料理が恋しい季節でもあるからです。さて、では残りの季節には柚子はどのようになるのでしょうか。

冬に収穫された柚子は冷蔵保存され、春まで店頭で見かけることがあります。

また、ハウスで栽培された柚子も存在します。そうしたハウス栽培の柚子は、春から青ユズとして市場に出回ります。

9月になると黄色く熟した柚子も販売されますが、なかなか普通のスーパーで見つけるのは難しいかもしれません。

そして、もし見つかったとしても価格は高めに感じることでしょう。

しかし青ユズを合わせて考えると、柚子は年間を通してどこかで手に入るフルーツと言えます。ただし、地元のスーパーでのお話をすると、やはり11月から2月頃が柚子をよく見かける時期になります。

小さなスーパーでは、その期間であっても柚子の姿を見るのは難しい場合があります。

近辺の小さなスーパーでも、冬場であっても柚子を扱っているとは限らないのです。訪れるタイミングによっては手に入らないこともしばしばありますね。

もし柚子を求めているなら、少し大きめのショッピングセンター、例えばイオンやヨーカドーなどを訪れてみることをおすすめします。

 

柚子はネットショッピングで入手可能?

柚子はネット通販経由で購入することができるのです。通販では量が多い場合があるものの、必ず手に入れることができるのが魅力です。ただ、出荷が多いのは11月末から12月にかけての時期です。

柚子は虫に対する抵抗力が強く、無農薬栽培もそう困難ではありません。特に高知県では、よく庭に柚子の木が植えられていて、特別なケアをしなくても実をつけることが多いです。

敷地が広い家庭では、柚子の木の栽培をおすすめしたいです。ミカンに比べて形が不規則であっても、需要が存在しているのが柚子の特徴です。形や色が思わしくないB級品でもお手頃価格で手に入ることができます。

また、レモン同様に柚子も冷凍保存が可能で、たくさん購入して冷凍庫で保存し、使用する分だけ解凍して使うことができます。既に冷凍された柚子の販売もあり、お菓子作りやゆず茶の材料として便利です。

柚子の皮が必要であれば、フリーズドライされた皮も手に入ります。また柚子の種だけを売っている場合もあるのです。その理由は、手作り化粧水の材料として活用されることがあるからです。

手軽に柚子の香りを楽しみたい場合には、ゆず茶がおすすめです。馬路村といえば高知県の柚子の産地として知られており、お中元や敬老の日の贈り物として、「ごっくん馬路村」ブランドのゆず茶が人気商品です。

  • 商品名:ごっくん馬路村 ゆず茶
  • 産地:高知県馬路村
  • 価格:1,050円(税込、送料別)
  • 日付:2023/7/5時点

総括:いつスーパーで柚子を買えるの?

柚子の一番おいしいシーズンは、秋と冬の間です。この時期以外は、スーパーマーケットの棚から姿を消します。しかし、お菓子作りやアロマオイルとしても愛されている柚子は、冷凍品として年間を通じて提供されることもあります。

さらに、柚子が手に入る時期にまとめ買いをして自宅で冷凍保存することもおすすめです。