LINEユーザー必見!新しいプライバシーポリシーへの同意はもう済みましたか?LINEとヤフーの統合に伴い、新たなポリシーが導入されましたが、一部のユーザーは同意画面に遭遇していないようです。
この記事では、その原因と対処法を詳しく解説します。アカウントの設定や電話番号の登録状況によって、表示が変わることも。最新の情報をチェックして、安心してLINEを続けましょう!
LINEのプライバシーポリシーに同意したか?
無料通信アプリ「LINE」は、国内で約9500万人のユーザーを持っています。しかし、LINEとIT大手のヤフーが統合し「LINEヤフー」として新たにスタートしたことで、新しいプライバシーポリシーへの同意が必要となりました。この同意をしないと、11月以降、LINEのサービスが利用できなくなる可能性があるので、注意が必要です。
10月4日から、LINEのアプリ上で「プライバシーポリシー統合のご案内」というメッセージが表示されています。ユーザーは「同意する」か「あとで確認」のどちらかを選ぶことができます。しかし、この同意を後回しにしてしまうと、11月になったときにサービスが利用できなくなる恐れがあります。もし、自分が同意したかどうかを忘れてしまった場合、LINEの設定から確認することができます。
新しいプライバシーポリシーは、ユーザーの個人データの利用目的や安全管理に関する内容を詳しく説明しています。しかし、多くの人は長文のため、しっかりと読まずに同意してしまうことが多いです。ITジャーナリストの三上洋さんによれば、新しいポリシーの大きな変更点は「データを保存する国を明確に示していること」だと言います。しかし、ユーザーにとって分かりやすく伝える必要があるとも指摘しています。
新しいプライバシーポリシーの同意により、ユーザーはLINEアカウントとヤフーのポータルサイト「Yahoo! JAPAN」のIDを連携させることができるようになります。これにより、もっと多くのポイントを獲得したり、有料サービスを利用することができるようになります。しかし、ユーザーの好みに合わせて広告が増えることも考えられるので、一部のユーザーには不快に感じるかもしれません。
LINEのプライバシーポリシーの確認方法
それでは、LINEのプライバシーポリシーの確認方法を解説します。
「アカウント管理」での確認方法
LINEの設定から「アカウント管理」を選択すると、Yahoo! JAPAN IDとの連携を促すメッセージが出ることがあります。もし、新しいプライバシーポリシーのお知らせが表示されない場合、すでに同意している可能性が高いです。
「アカウント管理」が見当たらない場合、LINEのアプリが古いバージョンである可能性が考えられます。その場合、アプリストアでのアップデートを確認しましょう。
しかし、アプリが最新であるにも関わらず「アカウント管理」が表示されない場合、電話番号が海外のものであるか、または登録されていない可能性があります。
海外の電話番号の場合の対応
新しいプライバシーポリシーの同意は、LINEが「日本の利用者」と認識した場合のみ求められます。そのため、海外の電話番号を使用している場合、同意の画面が出ないことがあります。
電話番号未登録の場合の対応
電話番号がLINEアカウントに登録されていないと、特定の設定画面や新しいプライバシーポリシーのお知らせは表示されません。解決策として、日本の電話番号を登録することが考えられます。しかし、電話番号を新たに登録した後も、一部のユーザーからは同意画面が表示されないという報告があります。
この状況の原因として、既に同意しているか、新たに日本の電話番号を登録した直後で「日本の利用者」としてまだ認識されていない可能性が考えられます。
もし、まだ同意していないと思われる場合、時間が経過すると再度同意画面が表示されることがあります。2023年11月以降も、定期的にお知らせが出るので、その際に同意を行い、LINEを継続して利用しましょう。
LINEのプライバシーポリシー統合のご案内とは?
プライバシーポリシー統合のご案内
LINE YAHOO!JAPANLINEとヤフーは2023年10月1日に一つの会社に統合し、
LINE ヤフー株式会社 (以下「当社」)になりました。
当社は「ユーザープライバシーファースト」 を指針として掲
げ、両社のさまざまなサービスを継続して提供するととも
に、それらを連携してユーザーの皆さまへより良いサービス
を円滑に提供してまいります。それに伴い、今後は一つの方針でユーザーの皆さまからお預
かりしたパーソナルデータを適切に管理・利用するため、こ
このたびLINEとヤフーのプライバシーポリシーを統合しました
のでご案内いたします。双方のプライバシーポリシーをLINE ヤフープライバシーポリ
シーとして統合するにあたっての要点は以下のとおりです。広告主などのパートナーからの広告配信などに利用する情報の取得・利用