ツイッターの料金体系が大きく変わるかもしれません!
「X Premium」や「Twitter Blue」といった新しい有料オプションが登場し、それぞれの特徴や料金、さらには「No A Bot」という新しい閲覧専用のプランまで、詳しく解説します。
ツイッターをよく利用する方は、これからの変化に注目です!
ツイッターの新しい利用料金プランが衝撃!
ツイッターはもともと誰でもコストなしで使えるソーシャルメディアプラットフォームです。だけど、2022年10月27日に、ツイッターは「X Premium」という名前の有料オプションに2つの新しい料金設定を導入しました。これで、有料オプションは3つのレベルになりました。
Basic(ベーシック): 月額368円、または年間32ドル。このレベルでは、ツイートの修正や長い文章の投稿、長めの動画、返信の優先順位、グループの作成など、いくつかの追加機能が使えます。しかし、特定のバッジや広告からの収益、定期購読の機能、X Pro(以前のTweetdeckとして知られる)は含まれていません。
Premium(プレミアム): 月額980円。このレベルを選ぶと、フィードの広告が少なくなります。さらに、ベーシックの機能に加えて、他の追加特典も得られます。
Premium+(プレミアムプラス): 月額1960円。このレベルでは、フィードには広告が全く表示されなくなります。また、返信の優先順位が最も高くなります。
これらの有料オプションは、ユーザーがツイッターをもっと楽しく使えるように提供されていますが、基本的なツイートの作成や読み取りは変わらず無料です。
ツイッターブルーの料金はどうなった?
Twitter Blueは、ツイッターが展開するプレミアムサービスの一つです。このオプションを選ぶことで、利用者は通常よりも高度な機能を手に入れることができます。
料金の詳細
ブラウザ版のTwitterでの申し込みの場合、月額980円。
iOSのアプリ経由での申し込みは、月額1380円。
また、年間のオプションも提供されており、1万280円(月額で見ると857円)。
料金が場所によって変わるのは、App Storeの取り扱い料に起因しています。
Twitter Blueのメリット
- 広告の頻度が減少します。
- ツイートの削除オプションが追加されます。
- アカウントに特別なマークが表示されます。
- ツイートの修正が可能になります。
ただ、新しく作成したTwitterアカウントは、90日経過するまでTwitter Blueのサービスを利用することができません。さらに、直近30日間活動がなかったアカウントや、最近3日以内にプロフィールを更新したアカウントは、このサービスを利用することができません。
Twitter Blueは、定額制で、標準のTwitterよりも豊富な機能を提供するサービスです。料金は加入方法や選択するプランによって変動しますが、追加される多くの機能を考慮すると、頻繁にTwitterを使用する人々にとって、非常に魅力的なオプションとなっています。
ツイッターの有料化されない見るだけプランは?
ツイッターは、「No A Bot」という名前の新しい有料サービスをテスト段階で開始しました。このサービスは、2023年10月18日からニュージーランドとフィリピンで利用が開始されています。
新しいアカウントの制約とコスト
新たに開設されたアカウントは、年間1ドル(おおよそ149円)の料金を支払わなければ、ツイートの作成、他のツイートへの「お気に入り」、リツイート、引用、コメント、保存などのアクションを行うことができません。
料金を支払わない場合、そのアカウントは「読み取り専用」として扱われ、他のユーザーのツイートの閲覧やフォローのみが許可されます。
このルールは新しいアカウントにのみ適用され、以前から存在するアカウントには影響を及ぼしません。
背後にある理由
この有料サービスの主な目的は、ツイッターの収益を増加させることではなく、不要なスパムや自動化されたアクティビティを減少させることです。
ツイッターは、この新しい取り組みの結果を近いうちに公開する予定です。
日本での展開について
今のところ、このサービスが日本で利用されるかどうかは確定していません。ただし、このテストが成功すれば、日本をはじめとする他の国々でも導入される可能性が考えられます。
ツイッターは、新しいユーザーに少額の料金を課すことで、全ての機能を利用できるようにする新しいサービスをテストしています。この試みは、不要なアクティビティを減少させるためのもので、その進行状況が注目されています。