くらしの小箱

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2024年の伊勢神宮奉納全国花火大会でおすすめの穴場スポットと注目するべきホテルを紹介します!

今年で72回目を迎える伊勢神宮奉納全国花火大会は、昨年、4年振りの開催にも関わらず、21万人が夏の幻想的な夜空に魅了されました。これは前年の19万人を上回る人出です。

この大会は、全国から選ばれた一流の花火師が技巧を競う大会で、年々その人気は高まっています。多くの人がチケットを手にすることを夢見ていますが、実際はチケットの入手が困難な状況です。

そこで、混雑を避けつつ素晴らしい花火を楽しむための穴場スポットをリサーチしました。

また、プライベート感溢れる空間でゆっくりと花火を堪能したい場合に適した、花火が見えるホテルについても調査し、オススメの選び方をご紹介します。

花火大会は100分にも及ぶ盛大なイベントです。人込みを避け、快適に観覧するために穴場スポットやホテルの情報は特に役立つはずです。

花火が楽しめる隠れスポット

今年も伊勢神宮奉納全国花火大会の凛々しい花火は、宮川の度会橋上流にて輝きを放ちます。

度会橋のすぐそばの右岸には自由に観覧可能なエリアが設けられており、事前のチケット購入がない方々もここで迫力ある打ち上げを見物できます。

便利なことに、度会橋のすぐ近くにはトイレ設備も整えられ、さらに臨時のバス停も目と鼻の先に位置しています。ただし、この地域は人出で賑わうため、混雑が予想されます。

自由観覧エリアで花火を楽しむことを考えている方は、あらかじめ会場の位置を示した案内図で場所を確認しておくことをお勧めします。

花火大会の詳しいロケーションマップは、以下のリンクよりご参照いただけます花火大会案内図

なお、自由観覧エリアを除く土手エリアは有料の観覧席となっていますので、人混みを避けた穴場を探す場合は、会場から少し離れた地点を選ぶのが賢明です。

仏山公園

打ち上げ場から5キロメートルほどの距離にある大仏山公園は、視界を遮るものがないため、花火を堪能することができます。

公園内には駐車スペースが設けられており、お子様が遊べる広場や遊具が整っているため、ファミリーでの訪問に最適です。また、トイレや自動販売機も完備されています。

【駐車場】無料

  • 第1駐車場:70台
  • 第2駐車場:75台
  • 第3駐車場:90台
  • 第4駐車場:90台

【アクセス】

ミタス伊勢とは

度会橋の花火会場から約3キロメートルの距離に位置するショッピングセンター、ミタス伊勢は、駐車場から花火を見ることができるおすすめの場所です。

このショッピングモールには、食事や買い物が楽しめるスーパーや複数のレストランがあり、トイレ設備も整っているため、快適に花火鑑賞を満喫することが可能です。

ただし、スーパーの営業時間は21時までであり、レストランによってはそれぞれ閉店時間が異なるため、花火の終了時刻と重なってしまい閉店してしまう店舗もございます。

計画を立てる際にはこの点に留意してください。

伊勢志摩スカイラインへのアクセス

壮大な花火大会を体験したいなら、県道32号を利用して約30分のドライブで到達できる伊勢志摩スカイライン展望台がオススメです。

ここからは、迫力は少々控えめながら、素晴らしい眺望と共に花火の全景を楽しむことができます。

2023年の伊勢神宮奉納全国花火大会では、展望台は朝7時から夜22時までの延長営業をしていて、最終入場は閉園の45分前でした。一方、2024年の営業に関する情報は、現時点ではまだ公開されていない状況です。

  • 一宇田展望台:駐車可能台数80台
  • 朝熊山頂展望台:駐車可能台数200台

通行料金は、自動二輪で900円(125cc以下は利用不可)、小型・普通自動車では1,270円となっています。なお、万が一花火大会が順延になった場合は、展望台は通常通りの営業を行います。

花火が見えるホテル

ホテルの部屋から花火を眺められるのは素晴らしい体験です。トイレに行く心配もなく、自分たちだけの空間でリラックスしながら鑑賞できる花火は、夏の美しい記憶として残るでしょう。

ビジネス旅館うなぎの川福

この宿の一番の魅力は、花火大会会場までの距離の近さです。地元の方々には、花火を一望できる人気の宿として親しまれています。

ただし、楽天トラベルやYahoo!トラベル、じゃらんなどの旅行サイトでは紹介されておらず、予約を希望する場合は、直接旅館に電話かFAXを通じて行う必要があります。

旅館の公式サイトは以下のリンクからご覧いただけます。

http://www.amigo2.ne.jp/~kawafuku/

まとめ

 

伊勢神宮奉納全国花火大会は、約100分間の長い時間を予定していますので、人ごみを避け、落ち着いて鑑賞するための穴場スポットを探してみました。多くの場所が車がないとアクセスが難しいため、自動車がある方や家族連れに適しているでしょう。

さらに、絶好のロケーションを誇る旅館も存在します。既に予約で満室になっている可能性もありますが、予約が取れれば幸運ですね。

競技としての花火大会であるため、期待が高まりますが、どこで観るかを事前に計画しておきましょう。待ち遠しい花火大会ですので、晴天を願いたいと思います。

最後までお読みいただき、心から感謝申し上げます。