福岡県と山口県が毎年共催する、圧巻の規模を誇る『関門海峡花火大会』。1988年から始まったこのイベントは、先祖たちへの迎え火を意味しており、北九州市と下関市が手を組んでそれを実行に移しました。
この花火大会は、2つの都市から打ち上げられる壮大な花火が特徴で、年々訪れる観光客を虜にしています。また、日本で唯一、海峡を挟んでの花火競演という特異な点で高い人気を誇っています。
今回は、2024年版の『関門海峡花火大会』に焦点を当て、開催日時や見どころ、さらには、優れた観覧スポットや有料席の情報についても調査しました。
関門海峡花火大会2024 日程と開始時刻のお知らせ
皆様が心待ちにされている『関門海峡花火大会2024』は、来年の8月13日(火曜日)に盛大に開催される予定でございます。
開催日時 | 2024年8月13日(火)19:50~20:20まで(雨天決行、荒天時は中止) |
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打ち上げ予定数 | 総数1万5000発(門司と下関の両サイドからそれぞれ7500発) |
関門海峡花火大会2024 打ち上げ場所・会場
花火大会の開催場所について
「関門海峡花火大会」は、門司と下関の両会場で行われ、打ち上げエリアは関門海峡の沿岸地帯に広がっています。
どちらの地点からでも花火を堪能することが可能です。海峡を利用した打ち上げは、その迫力と夢幻的な雰囲気が特徴で、海をまたいで見られる花火大会は非常に珍しいでしょう。
下関会場
関門海峡花火大会においては、毎年、下関側と門司側の2つの会場から、華やかな花火の鑑賞が可能です。
- 岬之町埠頭(主な会場)
- あるかぽーと会場
- カモンワーフ会場
- 唐戸市場前会場
特に岬之町埠頭およびあるかぽーと会場からは、水中花火を含むさまざまな花火を目の前で鑑賞することができます。
門司会場について
門司での花火大会は、風光明媚な西海岸地域を舞台にして開催されます。
こちらの会場では、大玉花火の大連発や、リズミカルな音楽に合わせた花火が特徴的です。どちらのエリアから観覧しても、花火の壮大な迫力を体感できることでしょう。
関門海峡花火大会2024 有料席情報
関門海峡を彩る、感動の花火大会が2024年も開催されます。見応えあるプログラム満載で、是非ご覧いただきたい一大イベントとなっています。
以下では、快適に花火を楽しむための有料席情報と穴場スポットについてご紹介します。
快適に鑑賞!有料席情報
有料観覧席は、確実な観覧スポットを確保したい方におすすめです。抜群の視界と快適な観覧環境で、迫力の花火をお楽しみいただけます。
各種有料席の詳細や価格、予約方法に関する情報は、参照の公式ウェブサイトをチェックしてください。
名所スポットのご案内
穴場スポットをお探しの方には、いくつかおすすめの場所があります。
地元の人々も多く訪れるこれらの場所は、無料で花火を楽しむことができますので、大変人気があります。穴場スポットのリストは以下の通りです。
- 山の手公園:自然に囲まれた穏やかな雰囲気の中、花火を楽しむことができます。
- 海峡モール屋上:開放感あふれる空間で、目線の高い場所からの花火観賞が可能です。
- 関門橋たもと:関門橋の迫力と花火のコラボレーションが楽しめるスポットです。
大会当日は、多くの人出が予想されるため、穴場スポットでの観覧を希望される場合は、早めの場所取りが肝心です。また、観覧場所によっては持ち込みが制限される場合もありますので、事前に規約をご確認ください。
お問い合わせ
花火大会に関するお問い合わせは、主催者の問い合わせ窓口までお願いいたします。質問やご不明点等は、遠慮なくお申し付けください。
有料席
「関門海峡花火大会」において、下関会場と門司会場にそれぞれ異なるタイプの有料席が用意されています。
下関会場
有料チャリティエリア
「岬之町埠頭/あるかぽーと会場」では、大人1名様につき3,000円、小中学生は1,000円の入場料が設定されています。
一方、「カモンワーフ会場」では、大人の入場料は2,000円、小中学生はこちらも1,000円となっています。
他の席は、以下のとおり、
- 唐戸市場前会場1名:2,000円小中学生1,000円
- スポンサーエリア(小学生未満無料)1名:5,000円小中学生割引なし
メイン会場指定席
ボックス席(6名分)イス無 | 45,000円 |
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プレミアムA席(6名分)イス有 | 75,000円 |
プレミアムS席(6名分)イス有 | 120,000円 |
VIP席(5名分)ソファーセット席 | 300,000円 |
門司会場
環境整備協力エリア(立ち見観覧用エリア) | 1000円(1人用)未就学児童は無料 |
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特別協賛席(桟敷席) | 22,000円~52,000円(5人席・8人席) |
特別協賛席(テーブル席) | 30,000円~33,000円(6人席) |
芝生プレミアイス席 | 8,000円(1名) |
協賛イス席 | 5,000円(1名) |
下関会場と門司会場には多種多様な有料席が設置されており、希望する観覧スポットを事前に確認しておくことをお勧めします。
また、有料席によっては先行販売で完売してしまうことも考えられますので、お早目のチェックとご購入にご注意ください。
まとめ
年間で最も期待されるイベントのひとつ、『関門海峡花火大会』は、毎回大勢の観客で盛り上がります。来年の日程も恒例に従い、8月13日を予定していると思われます。花火大会の主会場は下関と門司の双方に設置され、打上げは関門海峡の沿岸部を中心に行われます。
両岸の会場ともに有料席を設けており、迫力ある花火を最前列で楽しむことが可能です。そのため、優れた観覧スポットを確保したい方は、チケットの情報を早期に入手することが大切です。また、知る人ぞ知る穴場スポットもさまざまに存在するので、自分に合った最適な場所を見つけてください。
当日の会場は混雑が予想されるため、事前に時間を確保して場所取りをするのが賢明です。一年に一度の関門海峡花火大会で、関門の両岸から上がる壮観な花火を満喫してはいかがでしょうか。