くらしの小箱

日常生活に役立つ情報を発信します。

関門海峡花火大会でおすすめの穴場観覧スポットとホテル予約情報!

下関市北九州市門司区を結ぶ、美しい関門海峡で行われる花火大会は、毎年夏の風物詩です。この地域一帯が光に包まれる様は、まるで夜空が日中のように明るくなるかのような壮大な景色を演出します。

特に8月13日の大会は観光客で賑わい、臨場感溢れるイベントとなりますが、その人気のためには人混みに対応する必要があります。

関門海峡花火大会を存分に楽しむために、穴場スポットやコストパフォーマンスの良いホテルを事前にリサーチしておくことは大切です。この記事では、2024年の夏に予定されているその花火大会を、快適かつ経済的に満喫するためのヒントをお伝えします。

まるで隠れ家のような穴場スポットや、予算を気にせずに泊まれるホテルは、花火大会の楽しみを何倍にも増やす魔法のような存在です。例えば、少し足を延ばして見つけた見晴らしの良い場所からは、打ち上げられる花火が夜空を彩る様子を、人ごみを避けてゆったりと眺めることができるでしょう。

最適な観覧スポットやその条件、さらに部屋から花火を眺めることができるホテルの予約情報をご紹介いたしますので、ぜひお出かけの計画に役立ててください。

無料で楽しめる穴場スポット

関門海峡花火大会を費用をかけずに見ることができる、おすすめの穴場スポットを、下関側と門司側からそれぞれご紹介いたします。

下関側の花火大会観覧スポット

無料で楽しめる下関側のおすすめ観覧スポットは、家族連れでも楽しめる公園や水族館が豊富です。

彦島南公園

下関市内の住宅街にある公園からは、高台に位置しているため、絶好の眺めで両側の花火を堪能できます。

打ち上げ場所からは少し離れていますが、穴場としておすすめです。

火の山公園

頂上からのパノラマは瀬戸内海や日本海を一望でき、快適に花火観賞が可能です。

ロープウェイでのアクセスがあり、混雑を避けるためには18時までに到着するのがベスト。ただ、帰路には渋滞が予想されるので時間に余裕を持ちましょう。

巌流島

宮本武蔵佐々木小次郎の決闘で知られるこの島は、計画を事前に立てる必要があるものの、人ごみを避けて花火を近くで見ることができる絶好のスポットです。

門司港レトロの桟橋または下関の唐戸桟橋から渡船で約10分でアクセスできます。

市立しものせき水族館 海響館

下関市に位置するこの水族館は、花火大会の特別な日には夜間開館を行っており、屋内からの快適な観覧が可能です。

天候に左右されず、小さい子ども連れにも適しています。

海峡ゆめタワー

360度の見晴らしを誇るこのタワーからは、快適な環境で花火を一望できます。

入場料は必要ですが、カップルにもおすすめのロマンティックなロケーションが魅力的。晴天の日には壮大な景色が広がります。

門司側のおすすめ観覧スポット

関門海峡花火大会を無償で楽しむことができる、地元民に推奨される門司側の観覧スポットには、たくさんの魅力的な場所が存在します。

ノーフォーク広場

門司城址がある公園は、特におすすめの観覧スポットです。ここからは、門司港から打ち上げられる花火が左手に、下関側からの花火が右手に見えるという、まさに絶景の場所です。

この地点から見る花火は、まるで両サイドから光のアーチが天空を繋ぐかのように感じられます。

打ち上げ場所からはやや離れているため、花火の音は控えめですが、その美しさは際立っています。駐車スペースやトイレも完備しているので、訪れる人々に安心を提供しています。

マリンゲートもじ

門司港側の会場からわずか500メートルのところに位置し、地元の住人に愛される穴場的な観覧スポットです。

近くに打ち上げ場所があるため、花火の迫力をダイレクトに感じることができ、比較的空いているため快適に観覧が可能です。

風師山の展望広場

ここからは関門海峡を見下ろすことができ、花火に加えて夜景も同時に堪能できます。

地元民からの支持も厚く、穴場として名高いスポットです。

九州鉄道記念館の西側駐車場

この駐車場からは、車の中から快適に花火を眺めることができます。周囲にはさまざまな施設もあるため、家族連れで早めから過ごすこともできます。

ただし、周辺に高いビルが立ち並んでいるため、場所によっては視界が妨げられることがありますので、事前に良い位置を確保することが大切です。

所在地:門司区清滝二丁目3番

営業時間:7時~22時(最初の1時間200円、最初の30分無料、その後30分毎に100円)

夜間(21時から8時):一回1,300円

※障害者割引: 障害者手帳を提示すると、駐車料金が半額になります。駐車場の西ゲートで開館時間内に利用可能です。

車内から観覧することで、プライバシーを守られつつゆったりと花火を楽しむことができるのが特長です。

花火大会が見えるホテルは?

関門海峡で繰り広げられる華麗な花火大会をお部屋から楽しめるホテルを、下関側と門司側のそれぞれの地域からご紹介しましょう。

下関エリアの宿泊情報

関門海峡で毎年開催される花火大会は、下関側からも絶景を楽しむことができます。

特に海岸側に面したホテルからの景観は抜群で、そのため予約がすぐにいっぱいになってしまうほどの人気を集めています。

下関グランドホテル

このホテルは下関で非常に人気があり、海を望む客室から花火を鑑賞できます。

過去には花火大会専用の宿泊プランや、レストランで花火を見ながら食事を楽しむディナープラン等が用意されていましたが、1年以上前から予約で埋まることが多く、取るのが難しい状況です。

下関グランドホテルの予約状況

2024年の関門海峡花火大会に向けての宿泊予約は既に終了しています。

予約開始日は2024年1月8日(月・成人の日)の正午からで、電話でのみ受け付けられました。

キャンセル待ちの受け付けも終了していますので、来年以降を検討されている方は、12月までには公式ホームページで情報を確認することをお勧めします。

火の山ユースホステル

火の山に位置するこの施設は、バーベキューテラスから花火を見ることができ、絶景を楽しむことが可能です。

リーズナブルな宿泊費と景色の良さが口コミで評価されています。

プラザホテル下関

花火大会の打ち上げ場所にもほど近いこのホテルは、外に出ればすぐに花火が見られますが、客室から見る場合は窓の位置によって見えるかどうか変わることがあるので、予約時に確認すると良いでしょう。

また、ホテル内の10階にあるレストランでも花火を鑑賞することができるので、こちらの予約状況も合わせてチェックしてみてください。

2024年の関門海峡花火大会に伴う宿泊の予約は、5月17日(金)午前12時から公式ホームページで受け付けられます。

門司側の魅力あるホテル

関門海峡花火大会を部屋から眺められる門司側には、魅力的なデザインのホテルが存在します。

ホテルルートイン門司港

このホテルは、行事が行われる会場から徒歩わずか8分という便利な場所に位置しています。

花火はホテルの北東を彩りますので、予約をする際には、部屋から見えるかどうかの確認が肝心です。

プレミアホテル門司港旧門司港ホテル)

このホテルの外観はレトロで、部屋はヨーロッパ風の装いをしています。海に面したお部屋からは、迫力のある花火を満喫できます。過去には花火大会に合わせた宿泊プランも用意されたことがあるので、注目です。

ただ、この人気ホテルへの予約は急いで行う必要があります。たまに結婚式のために花火が打ち上げられることもあるので、花火大会以外の日でも楽しめるかもしれません。

2024年8月13日の宿泊予約に関する情報はまだ公開されていません(5月2日現在)。

2023年の情報を参考に、ホームページ上で情報のチェックがおすすめです。同年には6月15日に「お知らせ」にて予約情報が公開され、予約受付は6月19日正午からオンラインサイトで開始されました。

宿泊を検討されている方は、公式サイトを定期的に確認すると良いでしょう。

 

まとめ

2024年の関門海峡花火大会における無料で鑑賞可能な隠れたスポットや、絶景を望むホテルの情報、そして予約状況についてリサーチし詳細をお伝えします。

関門海峡花火大会は、下関と門司の双方から同時に打ち上げられるため、それぞれのエリアに分けて情報を整理しました。

観光客をはじめ多くの見物客が集まることから、花火を心ゆくまで堪能したい方は、隠れスポットやホテルからの観賞もお考えになると良いでしょう。

花火を眺められるホテルは、すでに満室で予約終了となっている場所もありますが、まだ空室があるホテルも見受けられますので、興味のある方は定期的にホテルのウェブサイトを確認することをお勧めします。

会場での鑑賞も魅力的ですが、特に小さな子どもを連れていると移動が困難です。

ホテルからなら、トイレの利用や気温、天気の心配も少ないでしょう。

2024年の関門海峡花火大会へ訪問予定のある方は、鑑賞の場所を用途に合わせて事前に決めておくと、より楽しめるかもしれません。

最後までこの記事をご覧いただき、ありがとうございました。