札幌市内には、名前が似ているにも関わらず異なる機能を有する二つの駅があります。一方がJRに属する「札幌駅」で、もう一方は地下鉄を利用する「さっぽろ駅」になります。
両駅を見分けるための簡単な方法は、JRの駅は「札幌」と漢字で記され、地下鉄の駅は「さっぽろ」とひらがなで記されている点です。
JR札幌駅から地下鉄さっぽろ駅にはどう行く?それぞれの違いは?
JR札幌駅から地下鉄さっぽろ駅へのアクセスと移動にかかる時間についてご案内します。
地下鉄さっぽろ駅の乗り場を確認!
地下鉄さっぽろ駅では、南北線と東豊線の乗り場が別々のエリアにあります。
南北線へのアクセスは比較的容易ですが、東豊線の乗り場へはおよそ7分程度歩く必要があります。以下に、南北線さっぽろ駅への行き方をご説明いたします。
JR札幌駅から地下鉄さっぽろ駅(南北線)までのルート案内
JR札幌駅では西側と東側に改札が分かれており、地下鉄に乗り換える場合は西側の改札が適しています。その出口を出て左手に進むと、速やかに地下へと続くエスカレーターや階段が見えてきます。
地下に入ったら、「アピア」という地下街をまっすぐ歩き、下りの階段を用いて南北線に接続されたさっぽろ駅のプラットフォームへと到着します。中央付近に位置するプラットフォームには階段のほか、エレベーターの設備も完備されています。
JR札幌駅と地下鉄さっぽろ駅との間はおよそ300メートルの距離があり、徒歩で約3分程度の時間を要します。以下のリンクからはJR札幌駅のホームから南北線のプラットフォームまでの道中を記録した映像をご覧いただくことができます。
※JR札幌駅から東西線に直通で乗り換えることはできず、大通駅での乗り換えが必要になる点にご留意ください。
JR札幌駅から地下鉄さっぽろ駅(東豊線)に行く方法をチェック
地下鉄東豊線へのアクセス方法
JR札幌駅から地下鉄東豊線までの移動は、歩くとおよそ7分ほどかかります。手荷物が少なく、早めに歩けば、5分くらいで到着する可能性もあります。
東豊線へのアクセス方法
JR札幌駅の東改札を出て右方向に進みます。そこには地下へと続くエスカレーターや階段が見えます。
一旦地下に降りたら、掲示されている案内板に従って左へ曲がり、直進を続けます。
その道すがら、ESTAの食品売り場を横切り、最後まで歩いたところで右に折れると、さらに下層に進むことになります。そこに東豊線の入り口が見えてきます。
この道のりに関する写真や詳しい説明を含んだ動画もご利用いただけます。参考にされたい方は、次のリンクを確認してください。
地下鉄さっぽろ駅を使うときに気をつけるポイント
さっぽろ駅の地下鉄乗り換え案内
さっぽろ駅で地下鉄を乗り換える際、東豊線と南北線は異なる改札を有しているため、乗り換える方は必ず一旦改札を出て、再度入りなおすことが必要です。
南北線さっぽろ駅への行き方
南北線を利用してさっぽろ駅に向かう際は、JR札幌駅の西改札を出るのが適切です。東改札口ではないことを頭に入れておきましょう。
地下鉄さっぽろ駅利用時の改札選択指南
JR札幌駅で東豊線さっぽろ駅へ向かう場合は東改札を、南北線さっぽろ駅に行く際には西改札を利用すると便利です。
この情報は地下鉄さっぽろ駅をスムーズに利用するために覚えておくと良いでしょう。
東豊線さっぽろ駅へのアクセスガイド
これまでにご紹介したのは、JR札幌駅から東豊線さっぽろ駅までの行き方についての情報です。
総括
さっぽろ駅で地下鉄に乗る際には、どちらの路線を使用するかによって便利な改札が異なります。南北線の場合は、西改札を利用するのが所要約3分で約300メートルと近くて便利です。
一方、東豊線をご利用の場合は、東改札からが良く、こちらは約7分で行くことができます。